埼玉県鴻巣市教育委員会が Microsoft Teamsと連携した公教育採点システム「百問繚乱」を採用 ─ 採点業務時間の削減による教職員の働き方改革を支援 ─
■鴻巣市教育委員会の取組 埼玉県鴻巣市の教育委員会は、 2020年8月26日「先端技術の活用による教育ICT環境の刷新」に取り組むことを発表されました。教育ICTの基盤をクラウドサービス(日本マイクロソフトのMicrosoft Azureを採用)へ全面的に移行し、ネットワーク環境が整備されている場所であれば、どこからでも学べる環境が提供されていきます。
【公教育採点システム「百問繚乱」について
■採点業務時間の削減で教職員の働き方改革を支援します 採点システムとMicrosoft Teamsとの連携は日本初。GIGAスクールによる生徒タブレット普及に合わせた新しい形の答案返却スタイルとなる。従来の採点システムでは、PCで採点した後、教師はPDF出力・印刷し、生徒に紙で〇×答案や個人成績表を返却していた。今回の導入により、採点業務時間の削減が期待できる一方、印刷代や紙代のコスト増加といった学校の負担が軽減される。
■採点完了後に生徒のアカウントに一括返却 「百問繚乱」は、採点完了後にシステム内の連携ボタンを押下するだけで、自動で採点システムから〇×答案・個人成績表を出力し、Microsoft Teamsを通して各生徒のアカウントに一括返却される。返却後は、通知メールが自動送信され、生徒はタブレット上で自分の採点結果を確認できる。
■個々の生徒にアドバイスコメントを残せる 返却した採点結果に対して、Microsoft Teams上で、教師・生徒間のコメントのやり取りができるので、教師は成績に対して生徒一人ひとりにアドバイスコメントを残すことができる。
■自宅から遠隔で採点から答案返却の業務が可能に 鴻巣市では、指導用端末持ち帰りによる閉域網アクセスでのテレワークを採用しており、教師は採点から答案返却までの一連の業務を、自宅などの遠隔から行うことができる。返却した採点結果はMicrosoft Teamsに蓄積され、学習ポートフォリオとして生徒はいつでも閲覧可能となる。
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【鴻巣市記者会見による記事掲載のご紹介】
◆Zdnet Japan Microsoft AzureとSINETを接続した教育ICT基盤を構築
◆朝日新聞 校務もリモート可 鴻巣市が学校のICT化推進へ
◆リシード 教育ICT基盤をフルクラウド化…教職員の働き方改革も
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