提出物管理
Solution 05

宿題や連絡帳など、学校現場には先生と生徒の間でやり取りされる提出物が数多く存在します。
回収し丸付けや評価を行い、返却する。多い時には1日5種類以上を管理することもあり、このフローだけで1日平均26.5分かかることが私たちの調査でわかりました。なお、先生方の一日の業務時間のうち授業以外の業務に充てることができるのは4時間弱。授業の合間をぬい、児童生徒が下校するまでにこれら業務を完了させるのは、大きな負担となっています。
宿題やその他提出物のやり取りも「百問繚乱」がサポートします。紙の提出物をやり取りすることは不要。宿題なども先生が進捗状況をすぐに確認できます。新しいコミュニケーションの在り方・新しい教育の在り方をご提案します。

今までの提出物管理・評価業務
Before

「朝回収し下校時に返却」毎日はさすがに大変です

朝回収された提出物は、下校までに返却するのが一般的。先生方はすき間時間で未提出者の確認、評価、記録まで完了しなければなりません。時には1日5種以上を管理することも…。

「年間88時間」別の業務もしたいです

先生が授業以外の他の業務に充てられるのは、4時間未満。一方提出物管理に費やす時間は、1日平均26.5分。年間では、約88時間にのぼります。

「未提出確認」は意外と手間がかかります

宿題係を指名し相互チェック、名前を呼んで座らせる…。様々な工夫を行っても手間がかかるのが「未提出管理」です。特に低学年など自己申告ができない児童への確認は一苦労。

通知表作成に向け、管理が煩雑です

提出物の管理は、その場だけでは終わりません。未提出回数などを集計し、通知表に記載する評価に反映する必要があります。学期末のタイミングで、「データが揃っていない」等も起きがちです。

毎日の宿題チェックも、手間をかけずにすぐ完了!
Strength

ノートに専用バーコードを貼って、バーコードリーダー・タブレットで読み取り。

外部通信を一切使わず、PCと読み取り機器で完結されたシステムです。専用バーコードをノートに貼り、バーコードリーダー、またはタブレット等で読み取る仕組みとなっております(詳細はお問い合わせください)。

提出者は自動でシステムに記録され、未提出者にはアラートを表示。

バーコードを読み取るだけで、自動的にシステムに登録されます。先生は画面で確認するだけです。特に低学年などまだ自己申告が難しい児童でも、未提出は一目瞭然。先生と本人にアラートを表示することができます。

「未提出回数を学期ごとに集計」で、通知表の生活態度の評価材料にも。

例えば未提出回数をデータとして集計し、別の評価に流用するなどの使い方も可能です。通知表の生活態度の評価材料として活用するなど、さまざまな使い方もできます。

操作は簡単、「児童生徒が自分で読み取って提出」も可能に。

タブレットやバーコードリーダーなど、読み取り機器をバーコードにかざすだけの簡単操作。例えば児童生徒が自分でチェックをし、決められた提出場所に提出といった流れをつくることもできます。

導入後、提出物管理・評価業務はこう変わる
After

煩わしかった未提出確認から解放されました。
空いた時間を、他の業務に費やすことができるので、助かっています。
システムが提出履歴を記録しているので、教務手帳に書き忘れてしまう心配がないのが良いですね。
忘れた児童生徒への指導も余裕をもって行うことができます。

操作方法
User Guide

 

生徒の準備すること

step 01 印刷したバーコードを受け取る

バーコード印刷ソフトで印刷したバーコードのプリントを生徒に配布する。

step 02 提出物に貼る

提出するワーク等の提出物にバーコードを貼る。

生徒の提出の仕方

step 01 提出場所でバーコードを読み取る

例えば、生徒は提出場所で、自分の提出物に貼っているバーコードを読み込ませて、提出場所に提出するなども可能です。後で先生は、提出されたものをまとめてチェックするだけです。

提出物チェックシステムの概要(一例)

step 01 名前が表示される

バーコードを読み取ると、提出者の欄に自分の名前が表示されます。

step 02 未提出者を管理

提出者のボタンを押すと、提出者のチェックができ、未提出者のボタンを押すと、未提出者が表示されます。

step 03 印刷し、提出状況を把握

印刷はボタンを押すと、提出した生徒には、○がついており、提出状況をきちんと把握できます。

「提出物管理」をサポートするシステム
Product

2022度中にリリース予定

提出物管理は2022年度中に完成版をリリース予定。各現場に併せた運用方法、システム開発も検討しております。ご興味をお持ちの方は、ご連絡下さい。